マンションリフォームでのオーダー家具の提案です。

リビングとダイニングが空間的にはつながっているのに、家具がそれぞれ独立しているとせっかくの空間が台無しになってしまいます。
そこで1ユニットのモデュールを規格化することで、リビングボードとダイニングのカップボードをモデュールによってデザインしました。
壁面一面を収納にしながら、マンションの梁をうまく回避しながら一体感のあるリズミカルなリビング収納になりました。

真っ白のウレタン塗装とコーヒー色の人工大理石のカウンターが美しいコントラストをなして、空間にシャープさを際立たせています。

もともとあった造り付けの家具は、窓側の大梁から小梁間でいっぱいに取っていて、圧迫感がありましたが、一新されましたね。

テレビボードとして、リビング収納として、家電収納として纏まりがありますので、スッキリして見えますね。炊飯器を引き出して収納できるスペースも設けています。
ひとまとまりに収納場所があると、収納する時も、使う時も、あちこち動き回らなくても良いので、収納上手になりそうですね。
引出収納も随所に設けています。

吊戸棚は、収納していたものを忘れてしまいがちな収納ですが、目が届く位置にあると、使い忘れがなくなりそうです。
白いキャビネットと扉を選定していますので、お部屋が広々と見えますね。
取っ手はスクエアなシンプルな形状を選定していますので、モダンな雰囲気に仕上がっています。